循環器内科
循環器内科の治療方針

循環器系の疾患は「寝ていることが増えた」「食欲が落ちた」「元気がない」「咳をする」「呼吸が早く、ハアハアしている」「運動を嫌がる」「疲れやすくなった」「舌が紫色(チアノーゼ)」などの症状が特徴です。
しかし、それらが目に見えたときは、かなり症状が進んでいる状態です。循環系統の異常は初期段階では外からの判断が難しいと言えます。
そのため、当院では健康診断などで少しでも心雑音があったなら「超音波検査」(エコー検査)と「レントゲン検査」を提案し、徹底的なチェックを行います。そのうえで、お薬の投薬と定期的な検査を行うことで、重症化する前に対策を行っていきます。
少しでもいつもと様子が違うなと感じた場合、もしくは症状がなくても問題ありません。綿密なチェックを行いますのでお気軽にご相談ください。
循環器に関する病気について
循環器の主な病気一覧
- 僧帽弁閉鎖不全症
- 肺高血圧症
- 先天性心疾患
- 肺血栓症
- 不整脈
- 心筋症
僧帽弁閉鎖不全症
1.僧帽弁閉鎖不全症とは?

僧帽弁閉鎖不全症は、犬で最も多く見られる心臓病のひとつで、特にシニア期の小型犬で多く認められます。
心臓には血液を一方向へ流すための「弁」があり、そのうち左心房と左心室の間にある弁を「僧帽弁」と呼びます。
本来、心臓が収縮する際にはこの弁がしっかり閉じることで血液の逆流を防いでいますが、加齢などの影響によって弁がうまく閉じなくなると、血液が逆流してしまいます。
この状態が「僧帽弁閉鎖不全症」です。
初期には目立った症状が出ないことも多いですが、進行すると、
- 咳
- 呼吸が速い
- 疲れやすい
- 散歩を嫌がる
などの症状が見られるようになります。
さらに重症化すると、肺に水が溜まる「肺水腫」を引き起こし、呼吸困難など命に関わる状態になることもあります。
しかし、早期発見と適切な管理によって、病気の進行を穏やかにし、生活の質を維持できるケースも多くあります。
「最近少し咳が増えた」
「以前より疲れやすい気がする」
といった小さな変化でも、お気軽にご相談ください。
2.僧帽弁閉鎖不全症の初期症状

僧帽弁閉鎖不全症は、初期には目立った異常が少なく、飼い主様が気付きにくい病気です。
そのため、
「年齢のせいかな?」
「少し疲れやすくなっただけかも」
と思われる変化の中に、心臓病のサインが隠れていることがあります。
例えば、
- 散歩の途中で立ち止まる
- 以前より寝ている時間が増えた
- 運動後に咳をする
- 興奮時に咳が出る
- 呼吸が少し速い
- 疲れやすくなった
- 食欲が落ちてきた
といった変化が見られることがあります。
さらに病気が進行すると、
- 安静時にも咳が出る
- 呼吸が苦しそう
- 横になりたがらない
- 失神する
などの症状が現れる場合があります。
特に中高齢の小型犬では発症が多いため、小さな変化でも早めの検査が大切です。
3.心雑音を指摘されたら

ワクチン接種や健康診断の際に、
「心雑音がありますね」
と言われ、不安になって来院される飼い主様は少なくありません。
心雑音とは、心臓の中を流れる血液の流れが乱れた際に聞こえる異常音のことです。
特に犬では、加齢に伴う弁の変化によって血液が逆流し、雑音として確認されるケースが多く見られます。
ただし、
- 心雑音がある=すぐ重症
- すぐに症状が出る
というわけではありません。
初期には普段通り元気に見えることも多く、健康診断で偶然見つかる場合もあります。
一方で、聴診だけでは病気の進行度や投薬が必要かまでは分からないため、必要に応じて心エコー検査などの詳しい検査を行い、現在の状態を確認することが重要です。
特に、
- 咳が増えた
- 呼吸が速い
- 疲れやすい
- 散歩を嫌がる
などの変化がある場合は注意が必要です。
4.僧帽弁閉鎖不全症が進行するとどうなる?

僧帽弁閉鎖不全症は、少しずつ進行していくことが多い心臓病です。
初期には無症状の場合もありますが、血液の逆流が増えるにつれて心臓への負担が大きくなり、徐々にさまざまな症状が現れるようになります。
はじめは、
- 疲れやすい
- 散歩を嫌がる
- 咳が増える
- 呼吸が少し速い
といった小さな変化から始まることがあります。
さらに進行すると、心臓が大きくなり、肺に負担がかかることで、
- 夜間や朝方の咳
- 呼吸が苦しそうになる
- 横になって眠りにくい
- 興奮時に呼吸が乱れる
などの症状が見られるようになります。
重症化すると、肺に水が溜まる「肺水腫」を起こし、呼吸困難など命に関わる状態になることもあります。
(詳しくは「肺水腫」の項で解説)
僧帽弁閉鎖不全症は完治が難しい病気ですが、早期発見と継続的な管理によって、生活の質を維持できるケースも多くあります。
5.僧帽弁閉鎖不全症による肺水腫とは?

僧帽弁閉鎖不全症が進行すると、「肺水腫」を引き起こすことがあります。
肺水腫とは、心臓の働きが低下することで肺に水分が溜まり、呼吸がうまくできなくなる状態です。
僧帽弁が正常に閉じなくなると、血液の逆流によって心臓に負担がかかり、徐々に心臓が大きくなっていきます。
さらに進行すると、心臓だけでは血液をうまく処理できなくなり、肺の血管にも負担がかかります。
その結果、血液中の水分が肺へ染み出し、呼吸が苦しくなる「肺水腫」が発生します。
肺水腫では、
- 呼吸が速い
- 苦しそうに息をする
- 横になれない
- 咳が急に増える
- 夜間に悪化する
などの症状が見られることがあります。
重症の場合は、舌色が紫っぽくなったり、失神することもあり、緊急治療が必要になるケースもあります。
「少し呼吸が速い気がする」
「寝ていても呼吸が荒い」
といった変化が見られる場合は、早めの受診をおすすめします。
6.僧帽弁閉鎖不全症ではどのような検査を行うの?

犬の僧帽弁閉鎖不全症では、症状や進行度を確認するために複数の検査を組み合わせて評価を行います。
初期には目立った症状が少ないことも多く、健康診断や聴診で見つかるケースも少なくありません。
そのため、現在の心臓の状態を詳しく把握するために、必要に応じて以下のような検査を行います。
聴診
診察時にはまず聴診を行い、心雑音の有無を確認します。
僧帽弁閉鎖不全症では、弁が正常に閉じなくなることで血液が逆流し、特徴的な雑音が聞こえることがあります。
ただし、雑音の大きさだけで重症度を判断できるわけではないため、追加検査が必要になる場合があります。
胸部レントゲン検査
レントゲン検査では、心臓の大きさや肺の状態を確認します。
病気が進行すると心臓が拡大したり、肺に水が溜まる「肺水腫」が見られることがあります。
特に、
- 咳
- 呼吸数増加
- 呼吸困難
などの症状がある場合には重要な検査となります。
心エコー検査
心エコー検査では、超音波を使って心臓の内部を詳しく観察します。
- 弁の動き
- 血液の逆流
- 心臓の大きさ
- 心機能
などを確認できるため、僧帽弁閉鎖不全症の診断において非常に重要な検査です。
また、治療開始のタイミングや経過観察にも役立ちます。
血圧測定
血圧が高い状態は、心臓への負担をさらに大きくすることがあります。
そのため、必要に応じて血圧測定を行い、全身状態を確認します。
血液検査
血液検査では、肝臓や腎臓などの全身状態を確認します。
心臓病の治療では内服薬を継続するケースも多いため、安全に治療を行うためにも重要な検査です。
また、必要に応じてNT-proBNPという項目を調べ、心臓への負担を評価する場合もあります。
心電図検査
不整脈が疑われる場合には、心電図検査を行うことがあります。
特に、
- 失神
- ふらつき
- 急に倒れる
などの症状がある場合には重要となります。
7.僧帽弁閉鎖不全症の治療について

犬の僧帽弁閉鎖不全症では、病気の進行度や症状に応じて治療内容を調整していきます。
初期には症状がほとんど見られない場合もありますが、心臓の拡大や咳、呼吸の変化などが確認される場合には、内服治療を開始することがあります。
治療の目的は、
- 心臓への負担を減らす
- 咳や呼吸症状を和らげる
- 肺水腫を予防する
- 生活の質(QOL)を維持する
ことです。
内科治療では、
- 血液循環を助ける薬
- 血管を広げて心臓の負担を軽減する薬
- 余分な水分を排出する利尿薬
などを状態に応じて組み合わせながら使用します。
また、僧帽弁閉鎖不全症は進行性の病気であるため、定期的な診察や心エコー検査を行いながら治療内容を調整していくことが重要です。
病気が進行し肺水腫を起こした場合には、酸素管理や入院治療が必要になることもあります。
8.日常生活の注意点

僧帽弁閉鎖不全症と診断されると、
「散歩はしていいの?」
「運動は禁止?」
「普通に生活できる?」
と不安になる飼い主様も多くいらっしゃいます。
病気の進行度によって注意点は異なりますが、無理のない範囲で生活を続けることは可能です。
ただし、
- 激しい運動
- 長時間の興奮
- 暑さや寒さによる負担
などは症状悪化につながる場合があります。
特に、
- 咳が増えた
- 呼吸が速い
- 疲れやすい
- 散歩を嫌がる
などの変化は、病気の進行サインとなることがあります。
日常生活の中で小さな変化に気付いてあげることが大切です。
9.よくある質問
心雑音があっても元気なら様子見で大丈夫ですか?
元気に見えていても、心臓病が進行している場合があります。
特に僧帽弁閉鎖不全症では、初期には症状がほとんど見られないことも少なくありません。
心雑音の程度だけでは進行度は判断できないため、必要に応じて心エコー検査などを行い、現在の状態を確認することが大切です。
咳が出ていますが、すべて心臓病が原因ですか?
咳には、
・気管支炎
・気管虚脱
・肺疾患
など、さまざまな原因があります。
ただし、中高齢の小型犬では心臓病が関係しているケースも多く見られます。
特に、
・夜間の咳
・興奮時の咳
・呼吸数増加
などがある場合は注意が必要です。
僧帽弁閉鎖不全症は治りますか?
内科治療では病気そのものを完全に治すことは難しいですが、適切な管理によって症状を抑え、生活の質を維持できる場合があります。
進行度によっては外科手術が検討されることもあります。
薬はずっと飲み続ける必要がありますか?
病気の進行度によって異なりますが、長期的な内服管理が必要になるケースは多くあります。
状態に合わせて薬の種類や量を調整しながら治療を行っていきます。
散歩はしても大丈夫ですか?
状態が安定していれば、無理のない範囲で散歩が可能な場合もあります。
ただし、
・激しい運動
・長時間の興奮
・暑い時間帯の散歩
などは心臓への負担になることがあります。
咳や呼吸状態を確認しながら、その子に合わせて調整していくことが大切です。
どのような症状が出たら早めの受診が必要ですか?
以下のような症状が見られる場合は注意が必要です。
・呼吸が速い
・苦しそうに呼吸する
・咳が急に増えた
・横になれない
・失神した
特に肺水腫では急激に悪化することもあるため、早めの受診をおすすめします。

僧帽弁閉鎖不全症は、犬で最も多く見られる心臓病のひとつで、特にシニア期の小型犬で多く認められます。
心臓には血液を一方向へ流すための「弁」があり、そのうち左心房と左心室の間にある弁を「僧帽弁」と呼びます。
本来、心臓が収縮する際にはこの弁がしっかり閉じることで血液の逆流を防いでいますが、加齢などの影響によって弁がうまく閉じなくなると、血液が逆流してしまいます。
この状態が「僧帽弁閉鎖不全症」です。
初期には目立った症状が出ないことも多いですが、進行すると、
- 咳
- 呼吸が速い
- 疲れやすい
- 散歩を嫌がる
などの症状が見られるようになります。
さらに重症化すると、肺に水が溜まる「肺水腫」を引き起こし、呼吸困難など命に関わる状態になることもあります。
しかし、早期発見と適切な管理によって、病気の進行を穏やかにし、生活の質を維持できるケースも多くあります。
「最近少し咳が増えた」
「以前より疲れやすい気がする」
といった小さな変化でも、お気軽にご相談ください。

僧帽弁閉鎖不全症は、初期には目立った異常が少なく、飼い主様が気付きにくい病気です。
そのため、
「年齢のせいかな?」
「少し疲れやすくなっただけかも」
と思われる変化の中に、心臓病のサインが隠れていることがあります。
例えば、
- 散歩の途中で立ち止まる
- 以前より寝ている時間が増えた
- 運動後に咳をする
- 興奮時に咳が出る
- 呼吸が少し速い
- 疲れやすくなった
- 食欲が落ちてきた
といった変化が見られることがあります。
さらに病気が進行すると、
- 安静時にも咳が出る
- 呼吸が苦しそう
- 横になりたがらない
- 失神する
などの症状が現れる場合があります。
特に中高齢の小型犬では発症が多いため、小さな変化でも早めの検査が大切です。
3.心雑音を指摘されたら

ワクチン接種や健康診断の際に、
「心雑音がありますね」
と言われ、不安になって来院される飼い主様は少なくありません。
心雑音とは、心臓の中を流れる血液の流れが乱れた際に聞こえる異常音のことです。
特に犬では、加齢に伴う弁の変化によって血液が逆流し、雑音として確認されるケースが多く見られます。
ただし、
- 心雑音がある=すぐ重症
- すぐに症状が出る
というわけではありません。
初期には普段通り元気に見えることも多く、健康診断で偶然見つかる場合もあります。
一方で、聴診だけでは病気の進行度や投薬が必要かまでは分からないため、必要に応じて心エコー検査などの詳しい検査を行い、現在の状態を確認することが重要です。
特に、
- 咳が増えた
- 呼吸が速い
- 疲れやすい
- 散歩を嫌がる
などの変化がある場合は注意が必要です。
4.僧帽弁閉鎖不全症が進行するとどうなる?

僧帽弁閉鎖不全症は、少しずつ進行していくことが多い心臓病です。
初期には無症状の場合もありますが、血液の逆流が増えるにつれて心臓への負担が大きくなり、徐々にさまざまな症状が現れるようになります。
はじめは、
- 疲れやすい
- 散歩を嫌がる
- 咳が増える
- 呼吸が少し速い
といった小さな変化から始まることがあります。
さらに進行すると、心臓が大きくなり、肺に負担がかかることで、
- 夜間や朝方の咳
- 呼吸が苦しそうになる
- 横になって眠りにくい
- 興奮時に呼吸が乱れる
などの症状が見られるようになります。
重症化すると、肺に水が溜まる「肺水腫」を起こし、呼吸困難など命に関わる状態になることもあります。
(詳しくは「肺水腫」の項で解説)
僧帽弁閉鎖不全症は完治が難しい病気ですが、早期発見と継続的な管理によって、生活の質を維持できるケースも多くあります。
5.僧帽弁閉鎖不全症による肺水腫とは?

僧帽弁閉鎖不全症が進行すると、「肺水腫」を引き起こすことがあります。
肺水腫とは、心臓の働きが低下することで肺に水分が溜まり、呼吸がうまくできなくなる状態です。
僧帽弁が正常に閉じなくなると、血液の逆流によって心臓に負担がかかり、徐々に心臓が大きくなっていきます。
さらに進行すると、心臓だけでは血液をうまく処理できなくなり、肺の血管にも負担がかかります。
その結果、血液中の水分が肺へ染み出し、呼吸が苦しくなる「肺水腫」が発生します。
肺水腫では、
- 呼吸が速い
- 苦しそうに息をする
- 横になれない
- 咳が急に増える
- 夜間に悪化する
などの症状が見られることがあります。
重症の場合は、舌色が紫っぽくなったり、失神することもあり、緊急治療が必要になるケースもあります。
「少し呼吸が速い気がする」
「寝ていても呼吸が荒い」
といった変化が見られる場合は、早めの受診をおすすめします。
6.僧帽弁閉鎖不全症ではどのような検査を行うの?

犬の僧帽弁閉鎖不全症では、症状や進行度を確認するために複数の検査を組み合わせて評価を行います。
初期には目立った症状が少ないことも多く、健康診断や聴診で見つかるケースも少なくありません。
そのため、現在の心臓の状態を詳しく把握するために、必要に応じて以下のような検査を行います。
聴診
診察時にはまず聴診を行い、心雑音の有無を確認します。
僧帽弁閉鎖不全症では、弁が正常に閉じなくなることで血液が逆流し、特徴的な雑音が聞こえることがあります。
ただし、雑音の大きさだけで重症度を判断できるわけではないため、追加検査が必要になる場合があります。
胸部レントゲン検査
レントゲン検査では、心臓の大きさや肺の状態を確認します。
病気が進行すると心臓が拡大したり、肺に水が溜まる「肺水腫」が見られることがあります。
特に、
- 咳
- 呼吸数増加
- 呼吸困難
などの症状がある場合には重要な検査となります。
心エコー検査
心エコー検査では、超音波を使って心臓の内部を詳しく観察します。
- 弁の動き
- 血液の逆流
- 心臓の大きさ
- 心機能
などを確認できるため、僧帽弁閉鎖不全症の診断において非常に重要な検査です。
また、治療開始のタイミングや経過観察にも役立ちます。
血圧測定
血圧が高い状態は、心臓への負担をさらに大きくすることがあります。
そのため、必要に応じて血圧測定を行い、全身状態を確認します。
血液検査
血液検査では、肝臓や腎臓などの全身状態を確認します。
心臓病の治療では内服薬を継続するケースも多いため、安全に治療を行うためにも重要な検査です。
また、必要に応じてNT-proBNPという項目を調べ、心臓への負担を評価する場合もあります。
心電図検査
不整脈が疑われる場合には、心電図検査を行うことがあります。
特に、
- 失神
- ふらつき
- 急に倒れる
などの症状がある場合には重要となります。
7.僧帽弁閉鎖不全症の治療について

犬の僧帽弁閉鎖不全症では、病気の進行度や症状に応じて治療内容を調整していきます。
初期には症状がほとんど見られない場合もありますが、心臓の拡大や咳、呼吸の変化などが確認される場合には、内服治療を開始することがあります。
治療の目的は、
- 心臓への負担を減らす
- 咳や呼吸症状を和らげる
- 肺水腫を予防する
- 生活の質(QOL)を維持する
ことです。
内科治療では、
- 血液循環を助ける薬
- 血管を広げて心臓の負担を軽減する薬
- 余分な水分を排出する利尿薬
などを状態に応じて組み合わせながら使用します。
また、僧帽弁閉鎖不全症は進行性の病気であるため、定期的な診察や心エコー検査を行いながら治療内容を調整していくことが重要です。
病気が進行し肺水腫を起こした場合には、酸素管理や入院治療が必要になることもあります。
8.日常生活の注意点

僧帽弁閉鎖不全症と診断されると、
「散歩はしていいの?」
「運動は禁止?」
「普通に生活できる?」
と不安になる飼い主様も多くいらっしゃいます。
病気の進行度によって注意点は異なりますが、無理のない範囲で生活を続けることは可能です。
ただし、
- 激しい運動
- 長時間の興奮
- 暑さや寒さによる負担
などは症状悪化につながる場合があります。
特に、
- 咳が増えた
- 呼吸が速い
- 疲れやすい
- 散歩を嫌がる
などの変化は、病気の進行サインとなることがあります。
日常生活の中で小さな変化に気付いてあげることが大切です。
9.よくある質問
心雑音があっても元気なら様子見で大丈夫ですか?
元気に見えていても、心臓病が進行している場合があります。
特に僧帽弁閉鎖不全症では、初期には症状がほとんど見られないことも少なくありません。
心雑音の程度だけでは進行度は判断できないため、必要に応じて心エコー検査などを行い、現在の状態を確認することが大切です。
咳が出ていますが、すべて心臓病が原因ですか?
咳には、
・気管支炎
・気管虚脱
・肺疾患
など、さまざまな原因があります。
ただし、中高齢の小型犬では心臓病が関係しているケースも多く見られます。
特に、
・夜間の咳
・興奮時の咳
・呼吸数増加
などがある場合は注意が必要です。
僧帽弁閉鎖不全症は治りますか?
内科治療では病気そのものを完全に治すことは難しいですが、適切な管理によって症状を抑え、生活の質を維持できる場合があります。
進行度によっては外科手術が検討されることもあります。
薬はずっと飲み続ける必要がありますか?
病気の進行度によって異なりますが、長期的な内服管理が必要になるケースは多くあります。
状態に合わせて薬の種類や量を調整しながら治療を行っていきます。
散歩はしても大丈夫ですか?
状態が安定していれば、無理のない範囲で散歩が可能な場合もあります。
ただし、
・激しい運動
・長時間の興奮
・暑い時間帯の散歩
などは心臓への負担になることがあります。
咳や呼吸状態を確認しながら、その子に合わせて調整していくことが大切です。
どのような症状が出たら早めの受診が必要ですか?
以下のような症状が見られる場合は注意が必要です。
・呼吸が速い
・苦しそうに呼吸する
・咳が急に増えた
・横になれない
・失神した
特に肺水腫では急激に悪化することもあるため、早めの受診をおすすめします。

ワクチン接種や健康診断の際に、
「心雑音がありますね」
と言われ、不安になって来院される飼い主様は少なくありません。
心雑音とは、心臓の中を流れる血液の流れが乱れた際に聞こえる異常音のことです。
特に犬では、加齢に伴う弁の変化によって血液が逆流し、雑音として確認されるケースが多く見られます。
ただし、
- 心雑音がある=すぐ重症
- すぐに症状が出る
というわけではありません。
初期には普段通り元気に見えることも多く、健康診断で偶然見つかる場合もあります。
一方で、聴診だけでは病気の進行度や投薬が必要かまでは分からないため、必要に応じて心エコー検査などの詳しい検査を行い、現在の状態を確認することが重要です。
特に、
- 咳が増えた
- 呼吸が速い
- 疲れやすい
- 散歩を嫌がる
などの変化がある場合は注意が必要です。

僧帽弁閉鎖不全症は、少しずつ進行していくことが多い心臓病です。
初期には無症状の場合もありますが、血液の逆流が増えるにつれて心臓への負担が大きくなり、徐々にさまざまな症状が現れるようになります。
はじめは、
- 疲れやすい
- 散歩を嫌がる
- 咳が増える
- 呼吸が少し速い
といった小さな変化から始まることがあります。
さらに進行すると、心臓が大きくなり、肺に負担がかかることで、
- 夜間や朝方の咳
- 呼吸が苦しそうになる
- 横になって眠りにくい
- 興奮時に呼吸が乱れる
などの症状が見られるようになります。
重症化すると、肺に水が溜まる「肺水腫」を起こし、呼吸困難など命に関わる状態になることもあります。
(詳しくは「肺水腫」の項で解説)
僧帽弁閉鎖不全症は完治が難しい病気ですが、早期発見と継続的な管理によって、生活の質を維持できるケースも多くあります。
5.僧帽弁閉鎖不全症による肺水腫とは?

僧帽弁閉鎖不全症が進行すると、「肺水腫」を引き起こすことがあります。
肺水腫とは、心臓の働きが低下することで肺に水分が溜まり、呼吸がうまくできなくなる状態です。
僧帽弁が正常に閉じなくなると、血液の逆流によって心臓に負担がかかり、徐々に心臓が大きくなっていきます。
さらに進行すると、心臓だけでは血液をうまく処理できなくなり、肺の血管にも負担がかかります。
その結果、血液中の水分が肺へ染み出し、呼吸が苦しくなる「肺水腫」が発生します。
肺水腫では、
- 呼吸が速い
- 苦しそうに息をする
- 横になれない
- 咳が急に増える
- 夜間に悪化する
などの症状が見られることがあります。
重症の場合は、舌色が紫っぽくなったり、失神することもあり、緊急治療が必要になるケースもあります。
「少し呼吸が速い気がする」
「寝ていても呼吸が荒い」
といった変化が見られる場合は、早めの受診をおすすめします。
6.僧帽弁閉鎖不全症ではどのような検査を行うの?

犬の僧帽弁閉鎖不全症では、症状や進行度を確認するために複数の検査を組み合わせて評価を行います。
初期には目立った症状が少ないことも多く、健康診断や聴診で見つかるケースも少なくありません。
そのため、現在の心臓の状態を詳しく把握するために、必要に応じて以下のような検査を行います。
聴診
診察時にはまず聴診を行い、心雑音の有無を確認します。
僧帽弁閉鎖不全症では、弁が正常に閉じなくなることで血液が逆流し、特徴的な雑音が聞こえることがあります。
ただし、雑音の大きさだけで重症度を判断できるわけではないため、追加検査が必要になる場合があります。
胸部レントゲン検査
レントゲン検査では、心臓の大きさや肺の状態を確認します。
病気が進行すると心臓が拡大したり、肺に水が溜まる「肺水腫」が見られることがあります。
特に、
- 咳
- 呼吸数増加
- 呼吸困難
などの症状がある場合には重要な検査となります。
心エコー検査
心エコー検査では、超音波を使って心臓の内部を詳しく観察します。
- 弁の動き
- 血液の逆流
- 心臓の大きさ
- 心機能
などを確認できるため、僧帽弁閉鎖不全症の診断において非常に重要な検査です。
また、治療開始のタイミングや経過観察にも役立ちます。
血圧測定
血圧が高い状態は、心臓への負担をさらに大きくすることがあります。
そのため、必要に応じて血圧測定を行い、全身状態を確認します。
血液検査
血液検査では、肝臓や腎臓などの全身状態を確認します。
心臓病の治療では内服薬を継続するケースも多いため、安全に治療を行うためにも重要な検査です。
また、必要に応じてNT-proBNPという項目を調べ、心臓への負担を評価する場合もあります。
心電図検査
不整脈が疑われる場合には、心電図検査を行うことがあります。
特に、
- 失神
- ふらつき
- 急に倒れる
などの症状がある場合には重要となります。
7.僧帽弁閉鎖不全症の治療について

犬の僧帽弁閉鎖不全症では、病気の進行度や症状に応じて治療内容を調整していきます。
初期には症状がほとんど見られない場合もありますが、心臓の拡大や咳、呼吸の変化などが確認される場合には、内服治療を開始することがあります。
治療の目的は、
- 心臓への負担を減らす
- 咳や呼吸症状を和らげる
- 肺水腫を予防する
- 生活の質(QOL)を維持する
ことです。
内科治療では、
- 血液循環を助ける薬
- 血管を広げて心臓の負担を軽減する薬
- 余分な水分を排出する利尿薬
などを状態に応じて組み合わせながら使用します。
また、僧帽弁閉鎖不全症は進行性の病気であるため、定期的な診察や心エコー検査を行いながら治療内容を調整していくことが重要です。
病気が進行し肺水腫を起こした場合には、酸素管理や入院治療が必要になることもあります。
8.日常生活の注意点

僧帽弁閉鎖不全症と診断されると、
「散歩はしていいの?」
「運動は禁止?」
「普通に生活できる?」
と不安になる飼い主様も多くいらっしゃいます。
病気の進行度によって注意点は異なりますが、無理のない範囲で生活を続けることは可能です。
ただし、
- 激しい運動
- 長時間の興奮
- 暑さや寒さによる負担
などは症状悪化につながる場合があります。
特に、
- 咳が増えた
- 呼吸が速い
- 疲れやすい
- 散歩を嫌がる
などの変化は、病気の進行サインとなることがあります。
日常生活の中で小さな変化に気付いてあげることが大切です。
9.よくある質問
心雑音があっても元気なら様子見で大丈夫ですか?
元気に見えていても、心臓病が進行している場合があります。
特に僧帽弁閉鎖不全症では、初期には症状がほとんど見られないことも少なくありません。
心雑音の程度だけでは進行度は判断できないため、必要に応じて心エコー検査などを行い、現在の状態を確認することが大切です。
咳が出ていますが、すべて心臓病が原因ですか?
咳には、
・気管支炎
・気管虚脱
・肺疾患
など、さまざまな原因があります。
ただし、中高齢の小型犬では心臓病が関係しているケースも多く見られます。
特に、
・夜間の咳
・興奮時の咳
・呼吸数増加
などがある場合は注意が必要です。
僧帽弁閉鎖不全症は治りますか?
内科治療では病気そのものを完全に治すことは難しいですが、適切な管理によって症状を抑え、生活の質を維持できる場合があります。
進行度によっては外科手術が検討されることもあります。
薬はずっと飲み続ける必要がありますか?
病気の進行度によって異なりますが、長期的な内服管理が必要になるケースは多くあります。
状態に合わせて薬の種類や量を調整しながら治療を行っていきます。
散歩はしても大丈夫ですか?
状態が安定していれば、無理のない範囲で散歩が可能な場合もあります。
ただし、
・激しい運動
・長時間の興奮
・暑い時間帯の散歩
などは心臓への負担になることがあります。
咳や呼吸状態を確認しながら、その子に合わせて調整していくことが大切です。
どのような症状が出たら早めの受診が必要ですか?
以下のような症状が見られる場合は注意が必要です。
・呼吸が速い
・苦しそうに呼吸する
・咳が急に増えた
・横になれない
・失神した
特に肺水腫では急激に悪化することもあるため、早めの受診をおすすめします。

僧帽弁閉鎖不全症が進行すると、「肺水腫」を引き起こすことがあります。
肺水腫とは、心臓の働きが低下することで肺に水分が溜まり、呼吸がうまくできなくなる状態です。
僧帽弁が正常に閉じなくなると、血液の逆流によって心臓に負担がかかり、徐々に心臓が大きくなっていきます。
さらに進行すると、心臓だけでは血液をうまく処理できなくなり、肺の血管にも負担がかかります。
その結果、血液中の水分が肺へ染み出し、呼吸が苦しくなる「肺水腫」が発生します。
肺水腫では、
- 呼吸が速い
- 苦しそうに息をする
- 横になれない
- 咳が急に増える
- 夜間に悪化する
などの症状が見られることがあります。
重症の場合は、舌色が紫っぽくなったり、失神することもあり、緊急治療が必要になるケースもあります。
「少し呼吸が速い気がする」
「寝ていても呼吸が荒い」
といった変化が見られる場合は、早めの受診をおすすめします。

犬の僧帽弁閉鎖不全症では、症状や進行度を確認するために複数の検査を組み合わせて評価を行います。
初期には目立った症状が少ないことも多く、健康診断や聴診で見つかるケースも少なくありません。
そのため、現在の心臓の状態を詳しく把握するために、必要に応じて以下のような検査を行います。
聴診
診察時にはまず聴診を行い、心雑音の有無を確認します。
僧帽弁閉鎖不全症では、弁が正常に閉じなくなることで血液が逆流し、特徴的な雑音が聞こえることがあります。
ただし、雑音の大きさだけで重症度を判断できるわけではないため、追加検査が必要になる場合があります。
胸部レントゲン検査
レントゲン検査では、心臓の大きさや肺の状態を確認します。
病気が進行すると心臓が拡大したり、肺に水が溜まる「肺水腫」が見られることがあります。
特に、
- 咳
- 呼吸数増加
- 呼吸困難
などの症状がある場合には重要な検査となります。
心エコー検査 心エコー検査では、超音波を使って心臓の内部を詳しく観察します。
- 弁の動き
- 血液の逆流
- 心臓の大きさ
- 心機能
などを確認できるため、僧帽弁閉鎖不全症の診断において非常に重要な検査です。
また、治療開始のタイミングや経過観察にも役立ちます。
血圧測定
血圧が高い状態は、心臓への負担をさらに大きくすることがあります。
そのため、必要に応じて血圧測定を行い、全身状態を確認します。
血液検査
血液検査では、肝臓や腎臓などの全身状態を確認します。
心臓病の治療では内服薬を継続するケースも多いため、安全に治療を行うためにも重要な検査です。
また、必要に応じてNT-proBNPという項目を調べ、心臓への負担を評価する場合もあります。
心電図検査 不整脈が疑われる場合には、心電図検査を行うことがあります。
特に、
- 失神
- ふらつき
- 急に倒れる
などの症状がある場合には重要となります。
7.僧帽弁閉鎖不全症の治療について

犬の僧帽弁閉鎖不全症では、病気の進行度や症状に応じて治療内容を調整していきます。
初期には症状がほとんど見られない場合もありますが、心臓の拡大や咳、呼吸の変化などが確認される場合には、内服治療を開始することがあります。
治療の目的は、
- 心臓への負担を減らす
- 咳や呼吸症状を和らげる
- 肺水腫を予防する
- 生活の質(QOL)を維持する
ことです。
内科治療では、
- 血液循環を助ける薬
- 血管を広げて心臓の負担を軽減する薬
- 余分な水分を排出する利尿薬
などを状態に応じて組み合わせながら使用します。
また、僧帽弁閉鎖不全症は進行性の病気であるため、定期的な診察や心エコー検査を行いながら治療内容を調整していくことが重要です。
病気が進行し肺水腫を起こした場合には、酸素管理や入院治療が必要になることもあります。
8.日常生活の注意点

僧帽弁閉鎖不全症と診断されると、
「散歩はしていいの?」
「運動は禁止?」
「普通に生活できる?」
と不安になる飼い主様も多くいらっしゃいます。
病気の進行度によって注意点は異なりますが、無理のない範囲で生活を続けることは可能です。
ただし、
- 激しい運動
- 長時間の興奮
- 暑さや寒さによる負担
などは症状悪化につながる場合があります。
特に、
- 咳が増えた
- 呼吸が速い
- 疲れやすい
- 散歩を嫌がる
などの変化は、病気の進行サインとなることがあります。
日常生活の中で小さな変化に気付いてあげることが大切です。
9.よくある質問
心雑音があっても元気なら様子見で大丈夫ですか?
元気に見えていても、心臓病が進行している場合があります。
特に僧帽弁閉鎖不全症では、初期には症状がほとんど見られないことも少なくありません。
心雑音の程度だけでは進行度は判断できないため、必要に応じて心エコー検査などを行い、現在の状態を確認することが大切です。
咳が出ていますが、すべて心臓病が原因ですか?
咳には、
・気管支炎
・気管虚脱
・肺疾患
など、さまざまな原因があります。
ただし、中高齢の小型犬では心臓病が関係しているケースも多く見られます。
特に、
・夜間の咳
・興奮時の咳
・呼吸数増加
などがある場合は注意が必要です。
僧帽弁閉鎖不全症は治りますか?
内科治療では病気そのものを完全に治すことは難しいですが、適切な管理によって症状を抑え、生活の質を維持できる場合があります。
進行度によっては外科手術が検討されることもあります。
薬はずっと飲み続ける必要がありますか?
病気の進行度によって異なりますが、長期的な内服管理が必要になるケースは多くあります。
状態に合わせて薬の種類や量を調整しながら治療を行っていきます。
散歩はしても大丈夫ですか?
状態が安定していれば、無理のない範囲で散歩が可能な場合もあります。
ただし、
・激しい運動
・長時間の興奮
・暑い時間帯の散歩
などは心臓への負担になることがあります。
咳や呼吸状態を確認しながら、その子に合わせて調整していくことが大切です。
どのような症状が出たら早めの受診が必要ですか?
以下のような症状が見られる場合は注意が必要です。
・呼吸が速い
・苦しそうに呼吸する
・咳が急に増えた
・横になれない
・失神した
特に肺水腫では急激に悪化することもあるため、早めの受診をおすすめします。

犬の僧帽弁閉鎖不全症では、病気の進行度や症状に応じて治療内容を調整していきます。
初期には症状がほとんど見られない場合もありますが、心臓の拡大や咳、呼吸の変化などが確認される場合には、内服治療を開始することがあります。
治療の目的は、
- 心臓への負担を減らす
- 咳や呼吸症状を和らげる
- 肺水腫を予防する
- 生活の質(QOL)を維持する
ことです。
内科治療では、
- 血液循環を助ける薬
- 血管を広げて心臓の負担を軽減する薬
- 余分な水分を排出する利尿薬
などを状態に応じて組み合わせながら使用します。
また、僧帽弁閉鎖不全症は進行性の病気であるため、定期的な診察や心エコー検査を行いながら治療内容を調整していくことが重要です。
病気が進行し肺水腫を起こした場合には、酸素管理や入院治療が必要になることもあります。

僧帽弁閉鎖不全症と診断されると、
「散歩はしていいの?」
「運動は禁止?」
「普通に生活できる?」
と不安になる飼い主様も多くいらっしゃいます。
病気の進行度によって注意点は異なりますが、無理のない範囲で生活を続けることは可能です。
ただし、
- 激しい運動
- 長時間の興奮
- 暑さや寒さによる負担
などは症状悪化につながる場合があります。
特に、
- 咳が増えた
- 呼吸が速い
- 疲れやすい
- 散歩を嫌がる
などの変化は、病気の進行サインとなることがあります。
日常生活の中で小さな変化に気付いてあげることが大切です。
9.よくある質問
心雑音があっても元気なら様子見で大丈夫ですか?
元気に見えていても、心臓病が進行している場合があります。
特に僧帽弁閉鎖不全症では、初期には症状がほとんど見られないことも少なくありません。
心雑音の程度だけでは進行度は判断できないため、必要に応じて心エコー検査などを行い、現在の状態を確認することが大切です。
咳が出ていますが、すべて心臓病が原因ですか?
咳には、
・気管支炎
・気管虚脱
・肺疾患
など、さまざまな原因があります。
ただし、中高齢の小型犬では心臓病が関係しているケースも多く見られます。
特に、
・夜間の咳
・興奮時の咳
・呼吸数増加
などがある場合は注意が必要です。
僧帽弁閉鎖不全症は治りますか?
内科治療では病気そのものを完全に治すことは難しいですが、適切な管理によって症状を抑え、生活の質を維持できる場合があります。
進行度によっては外科手術が検討されることもあります。
薬はずっと飲み続ける必要がありますか?
病気の進行度によって異なりますが、長期的な内服管理が必要になるケースは多くあります。
状態に合わせて薬の種類や量を調整しながら治療を行っていきます。
散歩はしても大丈夫ですか?
状態が安定していれば、無理のない範囲で散歩が可能な場合もあります。
ただし、
・激しい運動
・長時間の興奮
・暑い時間帯の散歩
などは心臓への負担になることがあります。
咳や呼吸状態を確認しながら、その子に合わせて調整していくことが大切です。
どのような症状が出たら早めの受診が必要ですか?
以下のような症状が見られる場合は注意が必要です。
・呼吸が速い
・苦しそうに呼吸する
・咳が急に増えた
・横になれない
・失神した
特に肺水腫では急激に悪化することもあるため、早めの受診をおすすめします。
心雑音があっても元気なら様子見で大丈夫ですか?
元気に見えていても、心臓病が進行している場合があります。
特に僧帽弁閉鎖不全症では、初期には症状がほとんど見られないことも少なくありません。
心雑音の程度だけでは進行度は判断できないため、必要に応じて心エコー検査などを行い、現在の状態を確認することが大切です。
咳が出ていますが、すべて心臓病が原因ですか?
咳には、
・気管支炎
・気管虚脱
・肺疾患
など、さまざまな原因があります。
ただし、中高齢の小型犬では心臓病が関係しているケースも多く見られます。
特に、
・夜間の咳
・興奮時の咳
・呼吸数増加
などがある場合は注意が必要です。
僧帽弁閉鎖不全症は治りますか?
内科治療では病気そのものを完全に治すことは難しいですが、適切な管理によって症状を抑え、生活の質を維持できる場合があります。
進行度によっては外科手術が検討されることもあります。
薬はずっと飲み続ける必要がありますか?
病気の進行度によって異なりますが、長期的な内服管理が必要になるケースは多くあります。
状態に合わせて薬の種類や量を調整しながら治療を行っていきます。
散歩はしても大丈夫ですか?
状態が安定していれば、無理のない範囲で散歩が可能な場合もあります。
ただし、
・激しい運動
・長時間の興奮
・暑い時間帯の散歩
などは心臓への負担になることがあります。
咳や呼吸状態を確認しながら、その子に合わせて調整していくことが大切です。
どのような症状が出たら早めの受診が必要ですか?
以下のような症状が見られる場合は注意が必要です。
・呼吸が速い
・苦しそうに呼吸する
・咳が急に増えた
・横になれない
・失神した
特に肺水腫では急激に悪化することもあるため、早めの受診をおすすめします。
猫の肥大型心筋症とは?

肥大型心筋症は、猫で比較的多く見られる心臓病のひとつです。
この病気では、心臓の筋肉(心筋)が厚くなることで、心臓内部が狭くなり、血液をうまく送り出しにくくなります。
特に猫では初期症状が分かりにくく、健康診断や別の診察時に偶然見つかるケースも少なくありません。
病気が進行すると、
- 呼吸が速い
- 元気がない
- 食欲低下
- 動きたがらない
などの変化が見られる場合があります。
さらに重症化すると、肺に水が溜まる「肺水腫」や、血栓が後ろ足の血管に詰まる「動脈血栓塞栓症」を起こし、突然後肢が動かなくなることもあります。
猫は症状を隠しやすい動物でもあるため、
「最近寝ている時間が増えた」
「呼吸が少し速い気がする」
といった小さな変化も大切なサインになることがあります。
これらに該当する項目がありましたら当院までご相談ください。
