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アイゼンメンジャー症候群
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動脈管開存症、心室中隔欠損症、心房中隔欠損症などの短絡性心疾患において、右心系の圧が左心系の圧を超えた場合に右→左短絡となり、酸素化されていない血液が全身に流れるため、チアノーゼを引き起こします。
欠損孔が大きい場合、重度の肺高血圧が合併します。
酸素化されていない静脈血が、欠損孔を介して全身に流れるためチアノーゼを起こします。
酸素の欠乏により、二次性の多血症を引き起こします。
【症状】チアノーゼ、おとなしい、直ぐに息切れするなど。
重度の場合は呼吸困難や失神が見られます。心雑音が聴取されないことが多いです。
【治療】内科的治療。外科的な治療は肺高血圧を増悪させるため、一般的には適応となりません。