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体表腫瘤癌などの出血、自壊のモース療法

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体表のがんが進行し、出血、自壊(もろくなる)、臭い、痛み、浸出液などを生じてきます。高齢や心疾患などにより、手術、抗がん剤等が選択できない場合、当院ではモース軟膏を用いて腫瘍からの出血、浸出液、自壊を抑えると共に、腫瘍の容積を小さく(ほとんどなくす)治療を行っています。

腫瘍の自壊部の看護、ケアーはとても大変です。放置すればするほど状況は悪化します。

癌の根治ではありませんが、看護、ケアー、動物の痛み、出血による貧血においてはモース療法でかなりの効果があります。

飼い主様のご都合もあり、回数、通院間隔なども色々なバリエーションがあります。

体表腫瘤でご苦労されている飼い主様、患者両方にとても満足して頂けると思います。